2016年10月11日火曜日

東京デンタルスクール 医学英語、必修対策


歯学部1年生~6年生、留年、国試浪人生の
進級、CBT、歯科医師国家試験対策
東京デンタルスクール 塾長岡田です。

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今回は10月特別号として、
稲葉先生にお願いしたいと思っております。
稲葉先生、お願い致します。

こんにちは。東京デンタルスクール講師の稲葉 博です。
もう10月ですね。これからはだんだんと寒くなってきますので、
体調管理には気をつけましょう。
今回も必修レベルの問題を4問ほど扱いたいと思います。


1. () are pluripotent and stem cells taken from
 the undifferentiated inner cells of a human
embryo after formed.



  ()に入るのはどれか、1つ選べ。
a. somatic division
b. fertilized eggs
c. hepatic cells
d. induced pluripotent stem cells
e. embryonic stem cells

正解:e

a.体細胞分裂
b.受精卵
c.肝細胞
d.人工多能性幹細胞(IPS細胞)
e.胚性幹細胞(ES 細胞)

(総括)近年の国家試験では英語の出題が頻出です。
A 問題やC 問題の第一問で出題し、受験生の動揺を誘おうとしている
と思われます。

しかしながら、英語についてはそれほど
神経質になる必要はありません。あくまでも歯科医師国家試験であり、
英語の資格試験ではありませんので、英語に特化した勉強はしなくていいです。

模試や問題集で出てきたものを暗記する程度でいいでしょう。
これまでの出題で問われていることは
医系や生物系の専門用語であり、かつ「名詞」です。


英語力の有無は関係ありませんので、ナーバスになる必要はありません。
というのも、私のTOEICスコアは900点程度、
かつ実務翻訳士として洋書の教科書の翻訳の仕事もしておりますが、
突然出てきた専門用語は全く分かりません。

出てきた度に調べて暗記するということの繰り返しです。

歯科医師国家試験での英語は「当たったらラッキー」程度で
(不正解という前提で扱う)とらえ、動揺せず、
「そのぶん他の問題でそのミスを補うべく、しっかり得点を確保する」
というのが実用的な作戦だと私は思います。


ただし、頻繁に書籍で出てくるカタカナ英語ぐらいは、
時間があれば英語のスペルで暗記するという姿勢でいてほしいとは思います。

例:インフォームド・コンセント(informed consent)

また、基礎科目や歯科科目の科目名は英語で暗記してもいいと思います。
例:生理学、解剖学、微生物学、放射線学、免疫学、矯正学、口腔外科学など。
※ 卒業研究や卒業論文を書く際、「英語論文が
まったく読めないので読み方のコツを教えてほしい」といった
御希望の医療系学生の方がおられましたら、当スクールへご相談ください。



2.個人の被爆管理が必要ないのはどれか。1つ選べ。
a.歯科医師
b.医師
c.患者
d.看護師
e. 歯科衛生士


正解:c

(総括)個人の被爆管理とは、日常の業務であびる
線量限度が設定されていることです。

つまり、医療従事者です。それゆえ、
医療従事者以外のものを選べばいいのです。
患者は医療被爆の対象であり、正当化されていれば線量限度はありません。


3.成人の安静時において正しいのはどれか、1つ選べ。


a.体温が37.5℃
b.脈拍数が100回/分
c.血圧が125/75mmHg
d.SpO2が94%。
e.呼吸数が30回/分


正解:c


a.安静時の成人の正常な体温は36.0~37.0℃です。
b.安静時では脈拍数は60~80回/分です。
c. 血圧は収縮期血圧が110~130mmHg、
拡張期血圧が60~85mmHgが正常範囲です。
d. SpO2(動脈血酸素飽和度)の正常値は96~99%です。
e.呼吸数の正常回数は15~20回/分です。

(総括)バイタルサインの正常値
(基準値)は必ず暗記しておきましょう。
このほかにも、赤血球や
白血球などの血液検査項目の基準値も暗記しましょう。

4.ある生物のDNA のアデニンの含有量は20%であった。
グアニンの含有量として正しいのを1つ選べ。


a.15%
b.25%
c.30%
d.40%
e.60%


正解:c


(総括)来年も計算問題が出題される可能性がありますので、
その一例を出題してみました。
DNAの相補的な関係がわかっているかを問うています。

相補的な関係はA とT、GとCですね。
それゆえ、アデニンと相補的なチミンは20%存在。
よって、グアニンとシトシンは合計100-40=60%あり、
それぞれは相補的なので60÷2=30%となります。

以上から、グアニンとシトシンは
それぞれ30%の含有量と分かります。

今回の4問はいかがでしたでしょうか。
皆様の勉強の一助になっていただければ幸いです。
引き続き、体調管理には気を付け学習を頑張ってください。

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執筆
東京デンタルスクール 講師
稲葉 博
監修
東京デンタルスクール 塾長
岡田 優一郎


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