2016年8月20日土曜日

歯学生講義 歯周病学「メインテナンスとSPTは何が違うの!?」



歯学部1年生~6年生の進級、CBT、
歯科医師国家試験対策のマンツーマン個別指導予備校
東京デンタルスクール 塾長 岡田です。



8月の夏休みは口コミで全国から生徒様がご来校
され、塾長の私も毎日10時間以上講義を
取っている日が多くあります^^;


今回は私岡田が歯学生の対象のミニ講義^^




「歯周病学 メインテナンスとSPTは何が違うの!?」




です。このあたりはテスト頻出ですが生徒様は苦手という方が多いです。




一言でいえばズバリ



メインテナンス 治癒した後の管理

SPT(Supportive periodontal therapy)
:病状安定後の管理



です。メインテナンスは動揺度が消失し、
歯周ポケットが3mm以下など治癒した後に行われる健康管理です。


対してSPTは4mm以上のポケットがあり、
動揺が残っていたり、根分岐部病変が残っていても
病状安定として定期的治療を行います。




臨床現場では歯周病はフラップ手術をしても3mmポケットに
戻すことは困難で、そのような意味では、現場では病状安定
をすることが一つの目標になることも多く存在します。



SPTはスケーリング、ルートプレーニング、LDDS
はじめ、必要に応じて再度歯周外科手術
を行うことがあります。





大雑把に言えば
メインテナンスは「治った!」後の管理、
SPTは「治らなかったけど引き続き頑張る!!という"イメージ"です。


しっかり覚えていきましょう!


東京デンタルスクールは歯学生1年~6年生の
定期試験や、CBT、歯科医師国家試験をマンツーマン個別指導
で行っております。教室はJR山手線「秋葉原」駅徒歩2分
の教室をはじめ都内4教室展開しています。


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