2016年3月31日木曜日

109回歯科医師国家試験 病理・問題


109回歯科医師国家試験からの問題

~病理学~

歯学部1年生~6年生の現役生の進級・CBT・歯科医師国家試験対策の
マンツーマン個別指導 東京デンタルスクール 塾長 岡田です。

スクールでは関東全ての私立歯科大学より口コミでご来校を
頂き、全国からもご来校を頂いております。
(JR 山手線 秋葉原駅徒歩2分 ヨドバシカメラ前)

今回は109回歯科医師国家試験より病理の問題を見てみましょう!





術中迅速病理診断の目的はどれか。1つ選べ。



a 切除断端の検索
b 上皮異形成の分類
c 顎骨内浸潤の深達度
d 感染ウイルスの同定
e 自己免疫診断の確定診断


答え


・・・



・・・



・・・




答はaの切除断端の検索です。




できましたでしょうか?^0^





勢い余ってc顎骨内浸潤の深達度を選んでしまった人・・・



気持ちはわかりますが、骨です!



「骨」




術中迅速診断はWarhin腫瘍のように軟組織に対して行われます。




手術で切除した組織の端に



「癌細胞は無いかな」



など見ていきます。



切除断端の検索




言葉を聞いたことがないと選びにくいかもしれません。



塾長は関東全歯科大学よりそれぞれ
ご来校いただいている生徒さんを教えているので
生徒さんの苦手な範囲などがある程度見えます^0^




切除断端の検索



・・・・



・・・・



学生「聞いたことないんですけど^^;」




という返答がけっこう予想されますが、
臨床検査の世界では切除断端の検索
という表現は非常に多く使われています。



学生と現場の間のギャップを攻めてきた問題でした^^;



塾長の分析と学生さんたちへのアドバイス^^v


現在の歯科医師国家試験は現場のリアルを聞いてくる!
幅広い医学知識と普段から見聞を広めましょう!


例えば結核の検査はツベルクリン反応検査だけでなく、
クォンティフェロン検査もしっかりと名前を覚えましょう!!



東京デンタルスクール

塾長 岡田 優一郎(歯科医師)
日本大学松戸歯学部卒業 
学部長賞受賞


東京デンタルスクールは歯学部1年~6年生の進級・CBT・国家試験
対策のマンツーマン個別指導を行う熱血プロ集団。

塾長 岡田優一郎(日本大学松戸歯学部卒業 学部長賞)
をはじめ、教務主任(岩脇清一 東京歯科大学卒業 血脇賞(優秀賞)や、
熱意ある歯科医師の精鋭講師陣が日々切磋琢磨しています。


東京デンタルスクールではJR山手線 秋葉原駅
徒歩2分 ヨドバシカメラ前の教室で無料相談会を実施しています。
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