2016年2月16日火曜日

109回歯科医師国家試験 難易度



109回 歯科医師国家試験
~難易度~

歯学部1年~6年生の定期試験、CBT、
歯科医師国家試験対策のマンツーマン個別指導 
東京デンタルスクール 塾長 岡田です。

東京デンタルスクール
03-6807-1546
(メディカルスクール事務局 10:00~23:00・年中無休)



2016年 109回歯科医師国家試験が終わり、半月が経過しました。



今年の歯科医師国家試験の難易度は、
今までと比較にならないほど


難しい



この一言につきる国家試験となりました。


必修が必修でなかった



このような言葉がいたるところで聞こえます。


受験者の中には予備校の解答速報の


採点途中で採点を中止する者


今年は不合格と完全に諦め、日本周遊や海外旅行に出る者。


上記のような受験者が続出したといいます。



現役生は来年に向けてこの事実をしっかりと
受け入れる必要があります。




英語の問題や、必修では医学知識を問う問題も
非常に多く出題され、単純暗記ではなく、
生合成や分子レベルの理解までしっかりと行っていないと
回答することが出来ない問題も多くありました。



現在の国家試験は領域別で、一つでも苦手分野があったりすれば
合格はできない試験となっております。



臨床実地問題は「考える」問題が増え、知識を問うだけでなく、
知識があるのが前提の上で回答する問題が多く出題されています。


各大学は数年前より低学年からしっかりと勉強を
した生徒を進級させるように舵を切り、卒業試験は
難易度が高く、半数程度の卒業とする大学も増えてきました。


そこからの合格者数となると6年生の在校生に対しての
国家試験割合は19%の大学から始まり、4割、5割の
大学が多くなっています。



そのため、大半の大学では
国家試験では最低上位半分にいることが
最低条件となっています。


また、ストレートで合格をするには上位3割以内を全教科
キープすることが必要となります。


先日、新聞で歯学部の国立の倍率が非常に
高くなっており、歯学部の人気の再燃の兆しが見え始めています。


レベルの高い歯学部の入学者が戻り、国家試験が
さらなる合格者数の削減が進めばまさに歯科医師国家試験は
サバイバル状態となります。




歯科医師の資格はアメリカなどでは常になりたい職種
1位や上位を占め、プロとしての地位を確立しています。


一方で今後、難関化する歯科医師国家試験により、合格率が
低下し、歯学部の入学難易度が上がることにより
社会からの目は歯科医師としての評価がプラスになるという
複雑な状況が予想されていることも事実です。


この現実はおそらく今後ますます難関化する状況が
加速することが予想されています。


一般社会では努力しても必ずしも報われることがないという
厳しい現実があります。


歯学部においてもこの厳しい社会の波が押し寄せています。


まず今できることは


「進級や卒業、歯科医師という資格取得の
甘い考えを一刻も打消し、ただ6年間努力を行うのみです」




東京デンタルスクールは関東全歯科大学の生徒様だけでなく、
日本全国より口コミによりご来校を頂いています。


入塾時には厳しいようですが常に


進級、国家試験は生半可な努力で必ず報われる時代
は終わっているという現実をしっかり伝えています




塾で教えられる時間は限られ、自宅での学習も非常に重要です。



この厳しい現実を伝えても日々口コミでご来校を
頂いているのは、この現実を理解できる保護者様・生徒様
がいらっしゃるからと日々感謝しております。


先日、ある塾では定期試験・卒業試験対策を行っていて
生徒が全員不合格で全滅してしまったという話を聞きました。


近年では、予備校業界では経営者がプロではない塾が
増えているという話を聞く機会がありました。


歯科医師国家試験の定期試験は講師管理の際には


学部長賞や類するレベルの経営者・教務主任


が必要となります。


当スクールでは、塾長、教務主任含め講師一人一人が
常に切磋琢磨しております。


東京デンタルスクール


塾長 岡田優一郎
日本大学松戸歯学部 卒業・歯科医師
学部長賞 受賞

教務主任 岩脇清一
東京歯科大学 卒業・歯科医師
血脇賞 受賞



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