2015年12月28日月曜日

卒業試験・国家試験 人生最大の戦い


歯学部卒業・歯科医師となるために
卒業試験・国家試験 人生最大の戦い


歯学部の進級・CBT・国家試験対策を行う
東京デンタルスクール 代表の岡田です。



12月ももう少しで終わりで年末です。


卒業試験も一次試験など
次々と終わってきています。


今年の卒業試験も難関化が進み、
歯学部の大学によっては素点では1人、2人
の合格で、20~30人の合格者の
大学も多くみられます。


救済処置で二次試験が行われるので
そこで数十人の合格が行われることとなります。



医師や歯科医師、薬剤師など医療職は
資格をとることがほとんどの人にとって
人生最大の戦いとなります。


実際に私の友人も資格取得後はアルバイトで週3日、4日働いて
倹約家でゆっくりと生活を楽しむ人も多く、対して週5日、6日働いて
技術向上を求めたり、開業したり価値観により多岐にわたります。


卒業後にこのような多様性のある価値観が世間で
認められるのは国家試験という難関の試験を
突破するための厳しい大学時代、卒業試験、国家試験があるためです。


医療系の資格者にとって開業を行わない場合、
人生最大の戦いは卒業試験・国家試験この二つに集約されます。



特に重要なのは意外かと思われるかもしれませんが、
国家試験ではなく、卒業試験です。


卒業試験は卒業までの回数リミットがある大学もあり、
低学年からカリキュラムも変更となるために留年・
放校で卒業できないということも非常に多く可能性として存在するためです。


この場合には受け皿がなく、



大学中退、
高校卒業の最終学歴で終わることとなります。


大学の医療系大学という守られた制度の中で
勉強を行っていた人にとって社会人経験のない
最終学歴高校卒業で20歳後半~30代に対しての
社会の風当たりは想像を絶するものがあります。


歯学部や薬学部などの学歴は卒業し、国家試験を
取得してはじめて生きるものであって、上記の2つを
満たさない場合には逆にそれが弱みともなります。


自分が経営者だったとして、30歳の人間を採用するときに
大学中退の医療系の学生を採用するか
18歳から営業や社会人経験をつんだ30歳。


どちらを選ぶか。


厳しい事実ですが社会はほとんどが後者に判定を下します。



そのため、覚悟を決めて卒業、国家試験突破を目指さなければなりません。



難関化する卒業試験や国家試験では努力が
直接実を結ばない場合も実際多くあります。


楽観視できない事実として
この現実はしっかりと直視しなければなりません。



歯学部の中では6年生の在籍に対し約1割、2割の
国家試験合格率の大学もあり、ほとんどが
30パーセント~50%です。


毎日1日中必死に勉強をして
努力を重ねた中からの30~50%の合格率は
非常に難しいことが分かると思います。


多浪を重ねた場合には


・考え方が甘い
・勉強の仕方が悪い
・勉強時間が短い
・対策の仕方が間違えている
・細かいことを気にして大局をみていない
・基礎を疎かにしている。
・最新の情報にアップデートしていない

などいくつもの原因が考えられます。


まずは、自分は何が不足し、間違えているのか。


そして、間違えていない場合にはより一層の
向上を図ることが求められています。


歯科医師になった後は先ほどの通り、
幅広い働き方の自由が待っています。


まずは、免許取得まで全力で頑張りましょう!



東京デンタルスクール 塾長


岡田優一郎
日本大学松戸歯学部 卒業・歯科医師
学部長賞 受賞




塾長をはじめ東京デンタルスクールは口コミで東京・
埼玉・千葉・神奈川・千葉をはじめ、全国から
生徒さんが訪れます。
最近ではその熱い教育方針から
新聞や雑誌などでも取り上げられています。




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東京デンタルスクール 塾長 岡田です。