2015年11月11日水曜日

臨床実地問題 外科 開咬の患者さん 歯科医師国家試験


臨床実地問題

歯学部1年~6年生
の進級・CBT・歯科医師国家試験対策の
マンツーマン個別指導 東京デンタルスクール

東京デンタルスクール

メディカルスクール事務局
03-6807-1546


東京デンタルスクール 代表の岡田です。
今回は歯科医師国家試験の過去問題を見てみましょう!

























41歳の女性前歯部の咀嚼障害を主訴に来院
とあります。

臨床実地問題をとくうえでまずは年齢
しっかりとチェック。

40代、50代女性では自己免疫疾患などの
好発年齢です。

「最近になって開咬が悪化」とあります。
このあたりで臨床実地に慣れている場合には
既に疾患の「あたり」がつけられます。

この開咬というキーワードは関節リウマチの
国家試験の一つのキーワードです。



そして、起床時の手のこわばり。



関節リウマチは関節の変形などが
みられる疾患です。


今回の症例では、この関節リウマチを
想定する検査が答えになります。


まず答えをみるとMRIがあります。
CTやMRIは解答になりやすく、
しかもMRIは被爆がないために侵襲が少ない検査となります。



そして、リウマチの検査としてRFがあります。
これは解答としては免疫学検査となります。



超音波検査は軟組織をみるもので、
ポリソムノグラフィなどは睡眠時無呼吸症候群の検査です。




今回の解答はa(MRI)とc(免疫学検査)となります。




東京デンタルスクールは関東全私立大学の
生徒様にご来校を頂いておりますので傾向などを
押さえた授業を行っております。




特に近年ではシェーグレン症候群と関節リウマチが併発する
ことがあるということも非常に多く出題されます。




また、検査はRF(リウマトイドファクター)のほかに
抗CCP抗体も近年では頻出です。



このように近年ではより医科に隣接した医学も
進級や卒業試験で求められ難関化が進んでいます。

しっかりと覚えておきましょう!



東京デンタルスクール
代表 岡田優一郎

日本大学松戸歯学部卒業 歯科医師
学部長賞受賞

東京デンタルスクールは一流の講師陣による授業で
口コミで日本全国からご来校を頂いております。


講師一同 実力と指導力が最も重要と
切磋琢磨しており、

最近では大学での講演や各種雑誌や新聞などでも
取り上げられております。


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