2015年5月31日日曜日

骨伝導・骨誘導・β-TCP 学習ブログ 歯科医師国家試験



骨伝導・骨誘導・β-TCP 学習ブログ


歯学部生1年~6年の進級・CBT・歯科医師国家試験
対策のマンツーマン個別指導 東京デンタルスクール 岡田です。


東京デンタルスクール

03-6807-1546
(AM10~PM23 年中無休 平日・土日・祝日も開校)

東京デンタルスクール「資料請求



今回のテーマは骨誘導と骨伝導です。


骨伝導・骨誘導やβ-TCPの問題は歯学部の定期試験
などでよく出題されています。





骨伝導と骨誘導は何が違うの!?





という生徒さんは今回しっかりと覚えましょう!


まずは小テストです。




問題 下記の中でー正しいものを選択せよ。XX(スーパーX形式)




A.骨伝導能は失われた部分の骨の骨形成を促す能力であり、骨芽細胞が関与する。
B.骨誘導能は骨以外の組織に骨を生成する能力である。
C.β-TCPは生体由来の骨補填材である。





・・・・







答え AB




最近ではスーパーXの問題などで
よく出題されています。


骨伝導能
骨伝導能は骨芽細胞を活性して骨が失われた部分の
骨形成を促す能力で、たとえば骨が無い場所にインプラントを埋入
した際にインプラント表面に骨が形成される機能です。




骨誘導能
骨誘導能は骨組織以外に骨を形成できる能力でたとえば
インプラントを骨以外の組織に埋入した際の骨形成の能力です。




上記のように少し覚えにくいですが、
しっかり頑張りましょう。



また、骨といえば合わせてβ-TCPが重要です。



β-TCPはβ-リン酸三カルシウムと呼ばれ、
カルシウムのリン酸塩を加圧し、約1000~1300度で
焼成されたものです。



この材料はですので、人工的に生成されますので
生体由来ではありません。



しっかり覚えていきましょう。



歯学部1年~6年生の現役生・留年生・国試浪人生が通う
定期試験・CBT・歯科医師国家試験対策のマンツーマン個別指導

東京デンタルスクール

03-6807-1546
(AM10~PM23 年中無休 平日・土日・祝日も開校)


東京デンタルスクール「資料請求