歯学部 卒留
～卒業試験～
大学１年生から６年生までの歯学部 現役生や
留年生、歯科国試浪人生のマンツーマン個別指導
東京デンタルスクール 塾長岡田です。
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当スクールには東京・埼玉・千葉・神奈川、
そして、全国より受講・ご来校いただいております。
よくお問い合わせ・ご相談をいただく内容に歯学部が
卒業できない。卒留についてのご相談をいただきます。
歯科医師国家試験は
平成２４年 １０７回 ６３．３％ 合格約2000名
平成２５年 １０８回 約５３％ 歯科医師会シミュレーション
と年々難関化しています。
１０７回では約１２００人の受験生が不合格となっています。
また、現在の１０７回の歯科医師国家試験は歯学部や
予備校などでは
さらに低下し、
１０８回 １８００名（歯科医師会シミュレーション５３％）
１０９回 １５００名
といったような予想などが歯学部や予備校などでは
持ち上がっています。
２０１４年の１１月に出された歯科医師会の
適正歯科医師数は１５００名
と一致した数字を見せています。
また、厚生労働省の検討会で出された適正の合格率
を計算すると合格率は４０パーセント程度まで低下する
可能性があるといわれています。
それに合わせて歯学部では国家試験を突破できる
歯学部生を卒業させるという方向にシフトし、難関化が
合わせて進められているのが現状です。
また、上記のことから６年生の人数が多数にならないよう
低学年などで総合試験が行われ、低学年の
留年は珍しくなくなってきました。
現在の歯学部ではストレートで卒業することも
現実的に困難という生徒様も多数いらっしゃいます。
歯科医師国家試験や卒業試験の科目は
２０科目以上
領域別の点数が導入されていますので苦手な領域（科目）
があれば不合格となるのでしっかりとした学習が重要となっています。
歯学部を卒業できない。卒留の怖さは退学・放校にあります。
科目が２０以上ある卒業試験・国家試験では
仮に１年の時間があっても
２週間で１科目仕上げる必要があります。
これが現実的にどの程度の困難を伴うのかを
考えて低学年のうちからしっかりと学習を進めていってほしいと思います。
今の歯科医師国家試験は暗記力や思考回路などが求められ、
必ずしも努力が報われるとは限らない時代となったことは
現在の歯学部生が感じるところで、
保護者様との葛藤や相違も多数現場で起きています。
現代社会と同様に
努力は報われるとは限りませんが、
努力は可能性を上げるただ一つの手段です。
引き続き継続して不断の努力で掴み取ってください。
東京デンタルスクール
塾長 岡田
日本大学松戸歯学部卒業
歯科医師 学部長賞
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