2014年11月8日土曜日

歯科医師国家試験 難関化と合格率


歯科医師国家試験までの勉強と努力

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大学1年生から6年生の現役生、留年生、
そして、国試浪人生のためのマンツーマン個別指導塾・家庭教師
東京デンタルスクール 塾長 岡田です。

歯科医師国家試験は時代とともに合格ラインが引き下げられ、
2014年の107回国家試験では約63%の合格率となりました。

そして、合格者は約2000人で、国試浪人生は1200人を越え
た年となりました。

次回の国家試験108回では、歯科医師会によるシミュレーションの
合格率は約53%と、さらに10%の低下が予想されております(歯科新聞)

すると今回の歯科医師国家試験は前回よりも合格者が少ない
約1800名程度と予想されます。


歯科医師国家試験の合格率の低下はどこまで進むのでしょうか?


その答えとして参考にされるのは、厚生労働省での平成18年の
「今後の歯科医療と歯科医師の資質向上等における検討会」
で扱われた歯科医師の適正人数です。

そこでの今後の方針として1200人程度が最適とされています。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/12/s1208-9.html


現在の難関化する歯科医師国家試験は単純に合格率
だけでは図ることのできないものとなっています。


歯科医師国家試験合格率の低下は各大学の進級・卒業試験に
大きく影響を与え、近年では歯科医師国家試験の過去問題
全問題が範囲で7割とれる学生だけを6年生に進級させ、
さらにハイレベルな問題で卒業試験を行う学校も増えています。


今や私立大学をストレートし、卒業・合格できるのは
国立・私立大学により約70%~30パーセント程度で、一般的な
私立大学の生徒さんのイメージは40%程度ともいわれています。


これらの厳しい卒業試験を乗り越えた中でのさらに
合格率50%の歯科医師国家試験となれば
レベルは非常に高いものといえます


現在では大学2年生など低学年からの進級やCBT対策、
歯科医師国家試験を意識した学習が求められています。


禁忌、領域別、グルーブ制の合否の判断基準がある
現在の歯科医師国家試験では、努力と当日のある種の運も必要
いえるかもしれません。


現役生はこれらを踏まえ、低学年のうちからしっかりとした
学習が求められています。


上記のように先輩たちとの歯科医師国家試験の難易度と現在では
1年単位で大きな変化を見せています。


国家試験では1年間予備校などで毎日10時間以上勉強した国試浪人生
1200人以上と現役生は試験で戦うこととなります。


また、国試浪人生にとっては厳しい基準・学校のカリキュラムや進級などを
乗り越えたハイレベルな現役生と戦うことも事実です。


国試浪人生はほとんどの生徒さんが1年間
しっかりと10時間以上勉強します。

それでも2浪、3浪してしまうということが起きます。

今の国家試験では努力はあくまで最低条件となっています。


これは歯科業界以外の外部の一般的な社会からすれば
厳しい意味では社会人としては通じる部分はあるのかもしれません。





今、資格試験の大きな転換期を迎えているのかもしれません。



今、「歯科医師」のライセンス授与には
まさに学生のうちからの不断の努力が求められています。


東京デンタルスクール 塾長 岡田
日本大学松戸歯学部卒業 
学部長賞・歯科医師


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