2013年10月29日火曜日

組織学・口腔組織学 鰓弓 定期試験・国家試験対策


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今回は「鰓弓」がテーマです。

文字が少し難しくて「さいきゅう」と呼びます。

鰓(さい)は魚のエラとも呼びます。

生物の祖先には魚のエラとか水かきの遺伝子が残っているんですね^-^

鰓弓はテストでは「頻出」分野の一つです。

鰓弓を覚えるにはまずは、神経を覚えることからスタートです。
(今回はメジャーな第4鰓弓までメインなものを見ていきましょう。

第1鰓弓

第1鰓弓といえば三叉神経
つまり、三叉神経の支配の筋肉は第1鰓弓由来です。
例えば咬筋をはじめ、咀嚼筋は第1鰓弓。

顎舌骨筋や口蓋帆張筋も頻出です。
また、メッケル軟骨からできるツチ骨、キヌタ骨などもできます。

ツチ骨、キヌタ骨は後に出てくるアブミ骨と合わせて耳小骨と呼ばれます。

これら3つの骨は耳の外から生徒さんは
「付き合う!?^^」のゴロで覚えていたりします。
(耳小骨の先頭の文字)

ツチ骨
キヌタ骨
アブミ骨

これなら耳の外(外耳)からの順が分かります^-^

次に第2鰓弓。

第2鰓弓は顔面神経

つまり、表情筋などは第2鰓弓です。
また、アブミ骨も入ります。

学年が上がると口腔外科を学習します。
その時には顔面神経の枝でアブミ骨神経があるということが
顔面神経麻痺の勉強をするうえで非常に重要となります。

また、第2鰓弓は茎状突起や口蓋扁桃も覚えましょう!

第3鰓弓といえば舌咽神経→下上皮小体、胸腺
第4鰓弓といえば迷走神経→上上皮小体

この上皮小体の「上下」が逆転していることに注意です。


まずは入門の上記を覚えてそのほかのものも
覚えていきましょう(^-^)

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東京デンタルスクール 塾長  岡田
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