2013年1月7日月曜日

全身麻酔 定期テスト・国家試験対策


全身麻酔のまとめ^-^
~定期テスト・国家試験対策~

東京デンタルスクール 塾長 岡田です。
今回は全身麻酔の定期テスト・国家試験対策です。

今回のテーマは「全身麻酔」です。
スクールには、医師・歯科医師・薬剤師・看護師が在籍し、
定期テスト・卒業試験・国家試験対策を受講できます。
(東京・埼玉・千葉・神奈川:月~日 個別指導塾 03-5647-6501)

全身麻酔薬は、医療職にかかわらず、必須の知識です。
今回は前投薬・筋弛緩薬、全身麻酔薬に関する知識を総チェックd(^-^)

パート1.前投薬って?
前投薬の目的は有害な神経反射の抑制と唾液や気道分泌の抑制です。
もし、全身麻酔をするときに唾液が次々に出てきたらかなり困難です(>_<)

テストは、アトロピンとスコポラミンの特徴を覚えることが重要!
特にスコポラミンの特徴がテストに出ます!!

スコポラミンは「瞳孔散大作用や、鎮静作用が強い」というのが重要ですが、
健忘の効果も強いことを覚えましょう。いわゆる「目がでっかくなります」

対してアトロピンは副交感神経の抑制作用が強いです!


パート2.筋弛緩薬って?

筋弛緩役は名前の通り、筋肉の弛緩効果があります。
患者さんが手術中に悪夢をみてパンチされたら困りますよね(--;)

筋弛緩薬はいわゆる昔、毒矢で動物の狩りをした
「クラーレ」と呼ばれているd-ツボクラリンです。

このd-ツボクラリンは消化管で分解されるということもテストによく出題されます。
これは、狩りをした後に食べたら自分が筋弛緩しないということから想像です。

筋弛緩役は脱分極性のスキサメトニウム(サクシニルコリン)、
非脱分極性のd-ツボクラリン、ベクロニウム、パンクロニウムがあります。
拮抗薬としてはネオスチグミンも覚えましょう^0^

パート3.全身麻酔薬

全身麻酔薬には吸入麻酔と静脈麻酔があります。
吸入麻酔がいわゆる普通の人が想像する全身麻酔です。

ここでの理解はMAC(最少肺胞濃度)、血液/ガス分配係数、生体代謝率
の理解が必須です。ここが微妙だとテストは・・・m(--;)m

MAC(最少肺胞濃度)→小さいほど強いと覚えましょう^0^

MACは小さいほど強力です。値はハロタンが強力ということと、
笑気の値105が特に重要です。この105は暗記すべき値です。

次に血液/ガス分配係数です。
これは小さいほど麻酔の効きが早くなります。
さっきも「小さいほど強かった」です。

これが早いのは笑気、よく使うセボフルランです。
だからよく使われているのです^0^

次に生体内代謝率です。これは高いと負担がかかります。
なんとなく、イメージはつくでしょうか?

高いのはハロタン(肝障害)とまずは覚えましょう!

次に静脈麻酔をみていいきましょう!

静脈麻酔でまず覚えなければならないのはチオペンタール(バルビツレート)です。
これは作用時間が短く、呼吸と循環は抑制され、脳保護作用があります。
上記の特徴をもつものにはプロ歩フォールもあります。

プロポフォールは外科系でもよくつかわれる薬剤で、
「血管痛がある」「卵アレルギーの人は注意」と覚えましょう^-^

他にケタミンも忘れずにチェック。
ケタミンは獣医学界で使われることがあり、血圧・心拍数が増加することが特徴です。

最後にNLAについてです。
NLAは原法はドロペリドールとフェンタニルです。これはしっかりチェック。
NLA変法としてはこれ以外。

例えばジアゼパムとペンタゾシンの組み合わせです!

今回は全身麻酔についての解説を行ってゆきました。
全身麻酔はMACや、薬剤の名前をしっかり覚える必要があります。

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