2012年11月14日水曜日

歯学部 卒業試験(歯科医師国家試験を控えて)


歯学部 卒業試験
~歯科医師国家試験前の最後の関門~

東京デンタルスクール 東京看護ゼミナール

今回のテーマは歯学部の卒業試験です。
11月に入り、卒業試験対策のお問合せをいただき、
月曜日から日曜日まで講義が続きます。

東京デンタルスクールでは、家庭教師・校舎での授業を
選択でき、個別指導対応となっています。

今回は、歯科医師最後の関門。

卒業試験

についてです。
今開業されている先生方の歯学部の卒業試験では、
しっかりと授業に出ていることによって卒業できたというお話を
よく聞かせてことがありますが、現在の歯学部の卒業試験は
年度ごとにますます難しくなっているというお問合せをいただきます。

これは、歯学部の歯科医師国家試験に通用する歯学部生を送り出すためです。
近年の歯学部では高校生が入学の際に
学校別の「歯科医師国家試験合格率」を非常に参考にして受験しています。

そのため、例えば100人卒業させて50人合格よりも
60名合格 45名合格の方が合格率として学校としての評価が高くなります。

当然ながら、90人卒業で80名合格を狙っているというのは言うまでもありません。

これらの背景を踏まえ、卒業試験ではかなりの生徒数が落とされる
学校も年々増えています。

卒業試験では学校の特有の出やすい問題もあるので、先輩たちによる
過去問題も存在しますが、その数は膨大で、実際には国家試験に通る
実力があれば通る可能性が高いと考えてよいと思います。
(というより、数か月後は国試本番です^^;)

そのため、国家試験対策を十分に行うことが重要で、
最近では学部2年生や4年生のCBT対策も生徒さんが平日、土日に来校されます。
(東京デンタルスクールでは遠方からも土日に生徒様がご来校されています)

近年の国家試験は、まさしく生徒からみると激戦という試験内容になっています。
国立大学なども含めた国家試験なので大学のレベルも重要になります。

「2人に1人の合格」という位の厳しいイメージを持ちながら勉強することが大切です。

6年生になると1日8時間の自宅学習は当たり前で、
朝9時~夜中2時まで1年間毎日勉強しても通じないことがあるのが現在の国家試験です。
(6年生になると毎日8時間以上する学生は普通です)

また、国家試験は知識はもちろん、解き方のテクニックなども
あることも事実です。

例えば義歯の写真で粘膜面にあたっている部分を削る場所の問題が出て、
どこも同じように見えて全くの勘でいこうとする場合には
上唇小帯を削るよりは頬小帯を削る方が多いという基本も重要です。
国家試験ではもちろん、様々な状況が設定されているので基本ルール以外の
回答もありますが、当たりやすい回答を選ぶといいうことも重要です。

どうしても分からない問題で、10回同じような問題が出て、そのうち8回が答えに
なった選択肢と、2回答えになっている方のどちらを選ぶかということです。

最近では、卒業試験や国家試験直前のお問い合わせも増えてきています。
今から内容をすべて扱うことはできませんが、頻出問題や、
上記のような「テクニカルなルール」を知ることによって最後の点数が変わってきます。

卒業試験や国家試験を乗り越えた歯科医師が知っていること。

それは、

「勝敗はほんの少しの差で決まる」

ということです。ほとんどの学生は残り数問でライセンスを手に入れるか
残念ながら翌年に受験という選択肢の分岐点にいます。


東京デンタルスクールは個別指導で、一人ひとりにあった授業を
行っていきます(東京、埼玉、千葉、神奈川、茨城)
また、家庭教師や校舎での授業を選択でき、土日も開講していますので
遠方からも、泊まり込みで生徒さんがご来校されています。

ぜひ、お気軽に2年生など定期テスト対策、CBT、
卒業試験、国家試験対策など現役生・国試浪人生などお気軽に資料請求ください。

東京デンタルスクール
http://www.dentist-school.com/

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「看護師国家試験対策」との総合窓口になりますので
「東京デンタルスクールお問合せ」とお伝えいただくとスムーズです。

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